ミニインプラントと入れ歯

ミニインプラントと入れ歯の併用は、下顎の総義歯に使用されます。

通常のインプラント治療との違いは、フィクスチャーと呼ばれるネジの小ささにあります。インプラントでは直径3~5mm程度のネジを顎骨に埋入しますが、ミニインプラントの場合、直径1.8mm程のずっと小さいチタン製のネジを使用します。そのため、インプラントと比べて簡単な手術で短時間で行うことができ、術後も比較的早く義歯と併用してお食事など使用して頂くことが可能です。場合によっては、手術をした当日からお食事をお楽しみ頂けます。

入れ歯とはホックの様な形で、カチッと入れ歯と固定されます。治療の流れとしては、まず通常歯科医院で使用される麻酔を該当箇所に行います。次にミニインプラントを入れる箇所をマーキングして、歯茎を切開せず表面から小さな穴をあけて、ネジ式になったミニインプラントをゆっくり歯茎にねじ込んで植立していきます。
植立したインプラントの頭に特殊な金属を取り付け、入れ歯側にも同様に口のなかで同じ位置に来る様に計測して保持装置を取り付けて完成です。
インプラントと異なり、歯茎の切開などを行うような大きな手術ではなく、抜歯などで使用されるような麻酔を使用して行いますので、麻酔時のチクッとした痛みのみで、治療中や治療後についてはほぼ痛みはありません。

通常のインプラントとくらべて安価で患者さんの負担も少なく、下顎の総入れ歯を何度調整しても浮いてしまいお悩みの方へ最適な治療法と言えるでしょう。