入れ歯をつくるタイミングが知りたい

現在の日本での歯の寿命は平均57歳前後だと言われています。この年齢を境に歯の衰えが目立つようになります。また、50代半ばから入れ歯の使用率が増える傾向にあります。 年齢を重ねることや、何らかの事故「固い食べ物を食べた時に歯が抜けてしまった」「歯、口の中の病気で歯が抜けてしまった」「交通事故や転倒して歯が抜けてしまった」など、様々な理由で歯が抜けてしまった場合、歯の抜けた本数の多い少ないで歯医者に行くか悩むのではなく、一本でも歯が抜けてしまったら、歯科医院に検診に行かれることが良いでしょう。 歯が無くなった後の代表的な治療方法には「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」がありますが、どれも歯の状態によって向き不向きがあります。

「インプラント」は、人工歯根を歯茎に埋め込んでから人工の歯をつけるための外科手術が必要になります。自分の歯に近い感触を得ることができますが、一方で外科手術によるリスクがあり、歯周病や全身の疾患によってはできない方もいらっしゃいます。また、術後の定期的なメンテナンスが非常に重要になってくるため、日々の清潔に保ち、お口の管理ができないと数年後に歯根ごと脱離されることも少なくありません。

始めて入れ歯を作られる方で最も多いのが、「部分入れ歯」になります。
一番奥の歯が抜けてしまった場合は、ブリッジができず、「部分入れ歯」か「インプラント」しか選択肢がありません。
入れ歯は、取り外しが可能な為、危険性が少なく清潔に保つことができます。また、自分の歯と比べて噛む力は落ちるものの、ご自身にぴったり合った入れ歯をつくることで、食事や見た目の回復が可能になります。但し、お口のなかに異物が入る為、どんな入れ歯でも初めのうちは特に違和感・異物感になれてゆく必要性があります。 歯が抜けたままにしておくと、抜けた対顎の歯がのびてきてしまったり、抜けた歯の両側の歯が倒れてきてしまったり、その他の歯まで影響を及ぼします。もし抜けてしまった場合は、そのままにせず、歯科医院に検診に行かれることをおすすめします。
入れ歯の作るタイミングは、ご自身の歯が一本でも抜けてしまったら、入れ歯を作って対応するか、またはインプラント、抜けた歯の場所によってはブリッジと、早めの対処が、健康な口腔内、歯を保つ最善の策と言われています。